カラプロの死

久しぶりの熱帯魚ネタがこんなことになるとは…
カラープロキロダスのうちの1匹が死んだ。
昨日までは確かに元気だった。外傷はない。他の魚達は全て元気。水温27.7度、pH5.87。pHがやや低いが突然死するような値ではない。
死因が分からない。水からあげて体長を測定してみると33cmであった。丸々と育ったカラプロであったので、長生きは難しいかな、と思ってはいた。ブラックアロワナのくろすけにあげたカーニバルをばくばく食べていたのでカラプロの食性を考えたら高タンパク高脂肪すぎるかな、とは思っていたのだが、混泳している以上仕方がなかった。
しかし、太りすぎだからと言って人間の中年男性じゃあるまいし、このような突然死になるんだろうか?カラプロの寿命を考えたらまだ早いと思う。解剖してみれば何かわかるかもしれないが、原因が分かっても今の飼育スタイルを変えることは難しいので意味はないと考え、そのまま庭に埋めた。
未だに未熟なアクアリストの私。今まで沢山の魚たちを死なせてきた。分かっている原因はいろいろだ。仕切り版を飛び越える、水替えの塩素(初めてここを見た人は、「そんな初歩的なことで?!」と思うだろう、リンク参照)、混泳のトラブル、腫瘍(推定)。しかし今回は死因の確定ができない。しばらくはほかの魚達の観察をしっかりしていくしかない。