鈍感人間

昨日倒れた母方の祖母が今朝方亡くなった。突然のことではあったが、高齢だったし充分大往生といえるであろう。近くに住んでいるわけではないので死に目に会えなかったのは残念だが、倒れたとき既に意識が無かったらしいので仕方が無い。
通夜と告別式はなんとか連休内に収まったけど、間の悪いことに告別式の日が私の日中待機、夜間宿直の日になってしまった。日中待機番を同僚に代わってもらう。3連休なのにとても申し訳ない気持ちである。
以前亡くなった父方の祖母のときもそうだったが、亡くなった実感がどうしても湧かない。今晩会っても湧かないだろう。通夜に出ても告別式に出ても湧かないと思う。あとでしみじみと思い出して、ふっと実感するんだろう。どうも私の感覚は鈍いようである。