ウールマット

うちの水槽、特にシクリッド水槽の方は、ドライボックスのウールがめちゃくちゃ汚れる。汚れるとドライボックスがドライじゃなくなり、挙句の果てにはオーバーフローしてボックスの外にこぼれそうになるので油断できない(そこまでほっとく私も私だが…)。最初は汚れたウールは洗ってもう一度使っていたが、そうすると目が詰まってしまってまたすぐに汚れが詰まってしまい、メンテの頻度が上がってしまう。冬の寒い時期にウールの洗浄は水が冷たくてかなりの苦痛である。知人に、洗濯用のネットに入れて洗濯機で洗うと楽で目詰まりしにくくて長持ちする、と教わったが、うちの洗濯機でそんなことをしたら家内に怒られるだろう。ウール用の洗濯機を購入するにしてもおき場所も無いし…
そんなわけで、うちのウールは一度きりの使い捨てである。ウールは業務用の大判の物をドライボックスの大きさに切って使っているが、これまた面倒である。大きな一枚のウールを最初に小分けに切る作業、これさえ済ませておけば、数回の交換は簡単に行くのだが、ちょうど切り分けた分を切らしたときのウール交換が、面倒で、先延ばしにしてしまい、危うくオーバーフローしかけたことがある。
で、今度から、大判のウールはやめて、ある程度切り分けた既製品のウールを使うことにした。それでもはさみを入れる必要はあるのだが、前よりはずっと楽になるはずだ。ためしに数枚をネットで注文してみたので、届いたら早速使ってみよう。
知人で最近オーバーフロー水槽を立ち上げた人がいて、その人もウールは毎回使い捨てらしいが、既製品のウールマットの大きさに合わせてドライボックスを作ってもらったらしく、ボックスに合わせてウールを切る必要がないらしい。とてもうらやましい。自分で作るときにそこまで考えなかったな〜