ぶたにら鍋

宿直明け、毎度のことながら疲れている。こういうときには元気の出る料理がよい。
というわけで、ぶたにら鍋。

クッキングパパ(23) (モーニング KC)

クッキングパパ(23) (モーニング KC)

には「にくにらしゃぶ」という名前で出ていたが、私が最初にこの料理を知ったのは
セイシュンの食卓〈1〉勇気編 (角川文庫)

セイシュンの食卓〈1〉勇気編 (角川文庫)

で、こちらには「ぶたにらなべ」という名前で乗っていたので、そちらが染み付いてしまっている。でもうちの作り方はどちらかというとクッキングパパ流である。
作り方はとても簡単である。鍋に水、酒、ニンニクとしょうがの薄切りをいれぐらぐらに煮立てたら、そこに豚バラ肉とニラをいれてさっと煮る。

すぐさま煮えあがるからすぐに豚肉でニラを巻くようにして小皿にとって

大根おろしとポン酢で食する。
これがまたビールによっく合うんだ。本来は夏向きの鍋であるし、涼しくなってきたら同じ豚肉を使う鍋でもこれよりも以前書いた白菜鍋のほうが良いが、この夏ぶたにら鍋は一度もやらなかったし、疲れているときにはこちらの方が合っている。
ビール二本に鍋をさらりと食べて、最後はラーメンを入れてしめる。最高に気持ちが良い。風呂に入って今日はもう寝るか…