もしも一人暮らしだったら

もしも一人暮らしだったら
自分ひとりで管理できる設備の限界について考えてみた。


H600以下、もしくはベアタンク
砂利クリーナーはH600を越えると特注である。
そして市販の砂利クリーナーにはポンプや弁などの
吸水機構が備えられているが
うちの特注クリーナーは最初なにもなかった。
ただ口ですって排水につなぐだけ。
それだと大量の水をこぼす危険性があったので
業者さんに相談して、バルブ操作で吸水できるように
クリーナーを改造してもらった。
しかし、これだと一人が水槽内でクリーナーを支えていて
もう一人がバルブ操作をする必要がある。
結局のところ一人では砂利クリーナーは使えないのである。
だから、一人で管理するには
砂利クリーナーを使わなくてすむベアタンクにするか
市販のクリーナーが使えるH600以下にするかだな。
こないだ、今は本水槽の蓋を一人で全部は取れないという話しをしたが
本水槽の蓋を全部とるのは、砂利掃除のためだけなので
これは上記どちらかで解決できる。


オーバーフロー水槽、もしくは混泳をやめて単独水槽
セパレーターを入れるのに、上部濾過の水槽だと
上部濾過槽を動かさないとセパレーターを入れられないことが多いのではないか?
これは絶対一人では無理である。
これを回避するにはオーバーフロー水槽を設置して
水槽の上はクリアにしておくか
もしくは混泳の必要の無い単独飼育水槽を維持するしかない。
単独水槽であっても、魚が小さいうちは小さい遊泳スペースじゃないと
生餌がとれないとか広すぎて魚がおびえるとか不都合があるかもしれないが
これはもう、成長に合わせて水槽の大きさを替える事でしのぐしかない。


以上を総合すると
現実的には


W2000〜2400×D1000×H600の上部濾過水槽で
ベアタンクで
なにか適当な魚を単独飼育する


が理想かな?
何で上部濾過水槽かはここにも書いたとおり
音の問題と、単独飼育なら上部濾過で必要充分だと思うからだ。
Wがなんで2400で打ち止めかって言われるとちょっと困るが
なんとなく、H600で飼える魚をイメージしたときに
単独飼育を前提にしてWがこれ以上あっても
水槽が寒々しいだけかな、と思うから、かな?


この水槽だったらなにを飼うかな。
ベアタンクが似合う魚かぁ…アジアアロワナかなぁ…
ブラックアロワナは似合わなそうだなぁ…
アイスポットやオスカーは、レイアウトが無いとかわいそうだなぁ…


…って、全然理想的じゃない!今の私にはつまらない。
管理は楽そうだけど、それだけじゃあ楽しくない。
アジアアロワナにあこがれた時期もあったけど
今じゃどっぷりワイルドにハマってる。
ベアタンクなんて殺風景だし
H600なんて一度H1000を所有してしまったら
水景が狭くてしょうがない。


結局のところ、やっぱり独りでは楽しいアクアライフは送れなかったってことだね。
ホント、カミさんには感謝してます。


(まさかのカミさんよいしょ締め)